【2026年最新】ITエンジニア職種別年収ランキングTOP7|Direct type独自調査
ITエンジニア職種別・求人提示年収ランキング【2026年上半期】
| 職種 | 下限 | 上限 | 平均 |
|---|---|---|---|
| テックリード | 697万円 | 1260万円 | 978.5万円 |
| AI・機械学習・NLPエンジニア | 666万円 | 1169万円 | 917.5万円 |
| プロジェクトマネージャー | 636万円 | 1095万円 | 865.5万円 |
| プロダクトマネージャー | 634万円 | 1050万円 | 842万円 |
| 社内SE | 623万円 | 1036万円 | 829.5万円 |
| データサイエンティスト | 598万円 | 1061万円 | 829.5万円 |
| SRE・DevOpsエンジニア | 607万円 | 1044万円 | 825.5万円 |
| フルスタックエンジニア | 620万円 | 1007万円 | 813.5万円 |
| iOSエンジニア / Androidエンジニア | 528万円 | 1070万円 | 799万円 |
| バックエンドエンジニア | 504万円 | 1064万円 | 784万円 |
| クラウドエンジニア | 598万円 | 942万円 | 770万円 |
| データベース設計・構築 / データベース運用・管理 | 549万円 | 985万円 | 767万円 |
| プロジェクトリーダー | 587万円 | 934万円 | 760.5万円 |
| プリセールスエンジニア | 566万円 | 904万円 | 735万円 |
| QAエンジニア | 513万円 | 923万円 | 718万円 |
| その他IT関連職 | 523万円 | 902万円 | 712.5万円 |
| システムエンジニア | 512万円 | 904万円 | 708万円 |
| サーバ設計・構築 | 540万円 | 860万円 | 700万円 |
| セキュリティエンジニア | 600万円 | 800万円 | 700万円 |
| ネットワーク設計・構築 | 479万円 | 865万円 | 672万円 |
| フロントエンドエンジニア | 504万円 | 836万円 | 670万円 |
| 組込みエンジニア | 478万円 | 814万円 | 646万円 |
| サーバ運用・保守 | 473万円 | 796万円 | 634.5万円 |
| テクニカルサポート | 469万円 | 701万円 | 585万円 |
| ネットワーク運用・監視 | 460万円 | 700万円 | 580万円 |
| 汎用機エンジニア | 340万円 | 700万円 | 520万円 |
どんな企業から、いくらの提示年収でスカウトが来るかを見ることで、「自分のスキルが現在のシビアな市場でどう評価されているか」の現在地がノーリスクで分かります。まずは一歩、あなたの「現在地」を確かめるために、Direct typeに登録してみることから始めてみませんか?
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Direct type編集長
田村有加理
2005年にキャリアデザインセンターに中途入社。転職サイト「type」「女の転職type」の求人広告の制作ディレクターとして、IT・Web業界を中心に、800社、2000名以上の人事・経営者・現場社員に取材を行う。また部門責任者として新卒・中途の採用計画や戦略立案にも従事する。
ITエンジニア向けスカウト転職サービス「Direct type」の立ち上げから現在まで、主にBIZ Dev領域を担う。
▶ 目次
1. 2020年頃から始まった「転職で年収アップ」の時代は終わった
こんにちは。ITエンジニア向け転職サービス「Direct type(ダイレクトタイプ)」編集長の田村と申します。Direct typeをリリースした5年前と比較すると、ITエンジニアの転職を取り巻く状況は大きく変わってきています。今回はDirect type独自で調査したITエンジニアの職種別の年収と、エンジニア厳選採用時代の今、企業が求めるITエンジニアの要件について紐解いていきたいと思っています。
2020年から2022年頃のITエンジニアの転職市場を振り返ってみると、Direct typeはもちろん、転職サイトに掲載されている求人には「未経験OK求人」が加速度的に増加し、エンジニア経験が浅いにもかかわらず年収が100万〜200万円跳ね上がったという「ITエンジニアの超・売り手市場」の様相でした。求人には「前給保証」「利益還元率80%」「フルリモート」「副業OK」などのワードが踊り、企業各社はITエンジニアをいかに厚遇でお迎えするか、に知恵を絞り尽力していた時期でもあります。
この背景には、企業のDX推進が加速したこと、SaaS系を中心にスタートアップが乱立したことがあり、ITエンジニアの需要が膨れ上がった結果、採用が極めて困難になったのです。その需要に呼応するようにプログラミングスクールが乱立し、未経験からエンジニアを目指す人が急増しましたが、企業側は「未経験でも、ポテンシャルさえあれば入社後に育てればいい」というスタンスでした。それくらいエンジニア不足だったんですね。そのため、実務経験が1〜2年の若手であっても、転職するだけで年収が100万〜200万円跳ね上がるような「年収バグ」が頻発したのです。
2. ITエンジニア厳選採用時代における職種別「求人提示年収」
ここ数年の転職市場は、企業側が「とりあえず人員を確保する」フェーズから「即戦力かつ自社にマッチする厳選採用」へとシフトしているのを実感しています。この背景にあるのは、AI活用の本格化やスタートアップ投資の縮小。Direct typeの求人でも、未経験求人が減少する一方でハイレイヤー求人の増加が顕著に見て取れます。また、リモート案件が激減したことは、エンジニアの売り手市場から買い手市場に移りつつあることを象徴しているようです。エンジニアの転職バブルは終焉したと言っても過言ではないでしょう。もちろん、依然としてハイレイヤーのエンジニアを厚遇で出迎えようとする傾向はありますが、フルリモートではなく出社とのハイブリットを導入している企業の方が多いという実感値があります。
そんな2026年上半期の求人の提示年収は以下の通りです。
| 職種名 | 平均提示年収 | 年収レンジ(下限~上限) | |
|---|---|---|---|
| 1位 | テックリード | 978.5万円 | 697万円~1,260万円 |
| 2位 | AI・機械学習・NLPエンジニア | 917.5万円 | 666万円~1,169万円 |
| 3位 | プロジェクトマネージャー / PM | 865.5万円 | 636万円~1,095万円 |
| 4位 | プロダクトマネージャー / PdM | 842万円 | 634万円~1,050万円 |
| 5位 | 社内SE | 829.5万円 | 623万円~1,036万円 |
| 5位 | データサイエンティスト | 829.5万円 | 598万円~1,061万円 |
| 7位 | SRE・DevOpsエンジニア | 825.5万円 | 607万円~1,044万円 |
1位 テックリード(697万円~1,260万円)
「どの技術スタックを組み合わせるべきか」「数年後を見据えて、保守性の高いアーキテクチャをどう構築するか」という上流の技術決断と、コードの妥当性をレビューする能力は、経験豊富なテックリードにしかできません。時に、数千万円〜数億円規模の開発コストを左右するような 「技術的な意思決定」を担うテックリードのニーズは年々高まっており、その希少性からも採用難易度は最も高いといえるでしょう。結果的にエンジニア職種の中でも最も求人の提示年収が高い結果となっています。
2位 AI・機械学習・NLPエンジニア(666万円~1,169万円)
現在、あらゆる業界の企業が「AIを自社サービスや業務効率化に本気で組み込まなければ、競合に一瞬で駆逐される」という強烈な危機感を持っています。単なる「システムの効率化」ではなく、「サービスの価値を何倍にも跳ね上げる」「競合が真似できないAI機能を創り出す」という売上を加速させる存在として、 AI・機械学習エンジニアに高い投資がなされています。
3位 プロジェクトマネージャー / PM(636万円~1,095万円)
現在のITシステムやDXプロジェクトは、クラウド、マイクロサービス、外部APIなどが複雑に絡み合い、難易度が遥かに上がっています。そんな中で、「急な仕様変更を求めるクライアントや経営陣とのタフな交渉」「モチベーションが落ちたメンバーのフォロー」「予想外のトラブル発生時の意思決定」といった人間関係の調整を担うプロジェクトマネージャーのニーズは高く、今後も引き続き高い年収が提示されると思われます。
4位 プロダクトマネージャー / PdM(634万円~1,050万円)
SaaSやWebサービスが溢れかえった今、 市場を分析し、ユーザーの本当の課題を見つけ出し、事業の利益(ROI)を担保できるPdMは、会社の運命を左右する存在と言っても過言ではなく平均800万円、シニア層になれば1,200万〜1,800万円といった経営幹部クラスの年収が提示されています。
同率5位 社内SE / データサイエンティスト(623万円~1,036万円 / 598万円~1,061万円)
DXの内製化が加速しているいま、「IT戦略・システム企画・DX内製化の推進リーダー」を担う社内SEは、自社ビジネスにITを直結させられる存在として価値が高騰しています。また、企業のセキュリティ対策が喫緊の課題になりつつある昨今、ゼロトラスト対応を推進する役目としての社内SEのニーズは高まっていると言えるでしょう。
同様に、蓄積されたビッグデータをビジネス利益に変える「データサイエンティスト」のニーズも引き続き高い状況です。特に、PythonやRのスキルだけでなく、高度な統計学の知識、それを事業に活かすビジネスセンス(ドメイン知識)の3つが揃っているデータサイエンティストには高い年収が提示されています。
7位 SRE・DevOpsエンジニア(607万円~1,044万円)
クラウドネイティブな環境でのシステム安定運用や、開発スピードの向上が企業の至上命題となった今、インフラと開発を横断できるエンジニアのニーズは高まっています。 企業のビジネス規模が大きくなればなるほど、システムの信頼性を担保するSREへの依存度は高くなっており、高い年収が提示されやすい職種とも言えます。
どんな企業から、いくらの提示年収でスカウトが来るかを見ることで、「自分のスキルが現在のシビアな市場でどう評価されているか」の現在地がノーリスクで分かります。まずは一歩、あなたの「現在地」を確かめるために、Direct typeに登録してみることから始めてみませんか?
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3. AI活用時代に「上限年収」を提示されるエンジニアに必要な3つのこと
これらの結果から見えてくるのは、下限の金額がシビアになりつつある一方で、上限の高さ自体は崩れていないという事実です。たとえば「400万〜1,200万円」というバックエンドエンジニアの求人は、同じ職種名であっても「解決できる課題の難易度」によって、企業が払う額が全く異なるということを示しています。400万円〜500万円のレイヤーには「指示された通りに動くシステムを保守・開発する」というニーズに対し、1,000万円超のレイヤーに対しては「誰も仕様がわからないレガシーシステムを刷新する」、「組織の技術力を底上げする」、「障害が起きない最強のインフラを設計する」など、代替不可能な業務領域を任せるケースです。では、ITエンジニアの二極化が進む中で、上限年収を提示されるにはどうすべきなのでしょうか。
1)ビジネスと技術を繋ぐ役割を担う=事業貢献
生成AIの台頭により、ITエンジニアの価値の源泉は「システムを作る人」から「ビジネスと技術を繋ぎ、動かす人」へシフトしています。今、企業が求めているのは「何を作るべきか、なぜ作るべきか」を経営陣に説明し、他部署と調整して泥臭くプロジェクトを完遂させられるビジネス視点を持ったエンジニアです。ビジネス要件と技術的制約の現実的な着地点を見出し、時に対立する部門間の利害を調整してプロジェクトを完遂に導けるマネジメント・プロダクト志向こそがこれからのITエンジニアに評価されるポイントです。AIが定型実装を代替しつつあるからこそ、これからエンジニアにはより「ビジネスを加味した判断」が求められていくことになるでしょう。
2)組織の生産性を高める=技術的リーダーシップ
AIでのコーディングが進む今、エンジニア一人の個人技ではなく、チーム貢献するためのスキルを磨いていくことが求められます。具体的には、変化に強くスケールさせやすい技術選定とアーキテクチャ設計ができる、技術的負債を解消し、開発スピードを落とさない仕組みを作れる、後輩エンジニアのコードレビューや技術指導を行いチームに貢献する。このように、上限年収を提示されるエンジニアに期待されているのは、1人の優秀なプレイヤーとしての価値ではなく、その人が入ることで開発組織全体のパフォーマンスが底上げされることです。
3)不確実な課題を突破する=問題解決力
これからのエンジニアに求められることは、仕様書通りに作ることではなく「正解のない課題に対して、自ら仮説を立てて形にできる力」です。企業の命運を握る新規事業や、大規模リプレイスなどの技術的な難易度が極めて高いプロジェクトでは、予期せぬトラブルや仕様変更が日常茶飯事です。例えば、抽象的なビジネス要求から、具体的な技術仕様へブレイクダウンできること。トラブル発生時に、単にバグを直すだけでなく「構造的な原因」を特定し、再発防止策までコミットすること。
職種の壁を越え、プロジェクトの成功のために必要なタスクを自ら拾いに行くこと。このように、主体的に動けるエンジニアにこそ上限年収が提示されます。
4. あなたが「大したことない」と思っている経験が、突破口になるかもしれない
「誰でも転職で年収が上げられるエンジニアバブル」は終わりましたが、悲観する必要はありません。今までがイレギュラーであり、実力や経験が正当に評価される健全な市場になっただけだと私は考えています。
企業がエンジニアに求める要件が明確に変化しつつある今、これまでと同じアピールポイントではもったいありません。多くのエンジニアが「自分にとっては当たり前で、大したことない」と思っている経験の中にこそ、企業が求めるスキルが隠れているかもしれません。
例えば、以下のような経験に心当たりはないでしょうか?
- 仕様書の不備に気づき、ビジネスサイドに提案して開発を進めた
- メンバーのコードレビューを引き受け、チームのバグを未然に防いだ
- 誰もやりたがらなかったリファクタリングを少しずつ進めた
- 新しいツールを導入して、チーム内の面倒な手作業を自動化した
これらは日々の業務の中で埋もれてしまいがちな小さな工夫です。あなたにとっては「業務だから当然やっただけ」かもしれませんが、「仕様書通りにしか動けないエンジニア組織を持つ企業」や「技術負債に苦しんでいる企業」から見れば、こうした経験はアピールポイントになり得ます。
「事業貢献」「技術的リーダーシップ」「問題解決」という視点で今一度自身の職務経歴書を見直してみてはいかがでしょう?正しくアピールできれば、年収アップの可能性は十分にあります。
5.まずはDirect typeに登録して「待つだけ」。あなたの本当の価値を確かめよう
あなたの経験が「大したことあるかないか」を決めるのは、今の会社でも、あなた自身でもありません。これからの転職市場(マーケット)です。
自分の本当の市場価値を知るために、わざわざ職務経歴書を作り込んで、何社も面接を受ける必要はありません。ITエンジニア特化型スカウトサービス『Direct type』なら、あなたのその経験に魅力を感じた企業から、本気のスカウトが届くのを待つだけです。
どんな企業から、いくらの提示年収でスカウトが来るかを見ることで、「自分のスキルが現在のシビアな市場でどう評価されているか」の現在地がノーリスクで分かります。まずは一歩、あなたの「現在地」を確かめるために、Direct typeに登録してみることから始めてみませんか?
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